東雲まめまめ
電子部品の棚に一番先に吸い込まれる、探索担当。小さな基板にも巨大産業の入口を見つける。
2026.09.18—22 TOKYO ⇄ SHENZHEN
台頭する中国巨大ITと、
華強北グルメ祭り。
国際VRChatオフ会
~VRChatを卒業しても、ズッ友だょ~
THE FRIEND LIST BECOMES A CITY MAP
画面の向こうで何度も会った友だちと、今度は深圳の改札で待ち合わせる。光るパーツの海をのぞき、AIグラスを試し、鳩料理の皮が鳴る瞬間に顔を見合わせる。
この旅の主語は「観光地」ではなく、三人。華強北の圧倒的な物量も、巨大IT企業が描く未来も、食卓を埋める広東料理も、全部が“同じ場所にいる”ための舞台装置です。
PARTY MEMBERS / 3 AVATARS, 1 REAL CITY
アバターの輪郭はそのまま。待ち合わせ場所だけが、VRChatから深圳へ変わる。
電子部品の棚に一番先に吸い込まれる、探索担当。小さな基板にも巨大産業の入口を見つける。
地図と食欲を両手に持つ、今回の案内役。未来都市でもニットとピンク帽は平常運転。
新しい味と面白いガジェットへの反応速度は最速。食卓の温度を一段上げるムードメーカー。
CHAPTER 01 / HARDWARE IS A CITY
スマホ、ドローン、AIウェアラブル、カメラ、LED、数え切れない電子部品。華強北では「製品」より手前にあるものまで、街の風景として積み上がっています。
HUAQIANGBEI FIELD NOTES
値段だけでなく、フロアごとの専門性、検品、対応アプリ、電圧・技適まで。華強北は“市場の読み方”そのものがコンテンツ。
完成品、玩具、AIデバイスから電子部品まで。まず街のスケールを掴む入口。
階層ごとに商品密度が変わる。SSD、カメラ、修理工具は必ず動作確認。
2026年の新旧トレンド。衝動買いより、翻訳・録画・バッテリーを試す。
電池・無線・プラグ・保証を確認。写真を撮る前は店員へひと声。
CHAPTER 02 / STEAM, CRISP, FRIENDSHIP
電子街のもう一つの回路は、胃袋へつながっています。鳩の皮がぱりっと鳴り、腸粉がたれを抱え、椰子鶏の湯気に三人の会話がほどけていく。
SHENZHEN EATING LIST / 王道から夜食まで
一日で全部を制覇するより、科技館の光明、華強北の昼、オフ会後の夜食へ分散。味の強弱まで旅程に組み込みます。
若い鳩を香味だれで仕上げる深圳名物。皮の香ばしさ、肉汁、骨まわりの旨味までが一皿。
9/19 · 光明で椰子水の清い甘みと鶏のだし。最初はスープ、次に肉、最後に野菜と麺。
9/20 · 夜米の薄布に肉や海老を包み、甘い醤油だれをまとわせる。朝の一皿に最適。
ホテル周辺 · 朝部位ごとに秒単位で火を通す。沙茶醤を添え、肉の食感を食べ比べる夜。
9/21 · オフ会宝安区の牡蠣文化。蒸し、焼き、土鍋粥で、海辺の街だった深圳を思い出す。
海鮮枠半透明の皮に海老。三人で少量ずつ頼める飲茶は、食べ歩き日の中継地点。
遅めの朝DAY 03 / SHENZHEN ⇄ GUANGZHOU
動漫星城は深圳ではなく、広州市・公園前駅直結。だから9月20日は広州を一日だけ別ワールドとして切り出す。深圳北から広州南まで高鉄最速約29分、広州南から地下鉄2号線で公園前へ。街をまたいでも、旅の主語は三人のままです。
復路は広州南20:40〜21:20発を候補にする。現行の15日前発売なら9月6日前後から、12306で往復を確定。
東区B2Fのanimate広州を起点に、模型、書籍、グッズ、三坑ファッションを2時間半。日曜は10:00〜22:00の案内ですが、個別店舗の営業は当日確認します。
animate広州 公式案内 ↗4 NIGHTS / 5 DAYS / TAP TO EXPAND
土曜は深圳科技館、日曜は高鉄で広州・動漫星城、月曜は華強北とオフ会へ。二つの都市を詰め込むのではなく、一日ずつ主役を切り替えます。
※時刻・所要時間は計画用の目安です。予約、営業、交通規制は出発前と当日に公式情報で再確認してください。
FIXED / FLIGHT & BASE
華強北を基地にすれば、月曜の電子街を最後まで歩いても戻りやすい。帰国日は余裕を優先。
往路の便名・機材・座席は予約票で再確認。
Shenzhen Airlines · Boeing 737-800 · Economy (X) · Seat 19A。08:45ホテル発を目安に空港へ。
Shenzhen Sports Center Huaqiangbei Branch
山水时尚酒店(深圳体育中心华强北店)
TRAVEL ARCHIVE / VOL.07
昔つくった「深センの鳩料理」ガイドを、今回とうとう現地で回収する。旅は突然始まるようで、ずっと前の一枚から続いています。

CHECK BEFORE YOU GO